ステンレス系金属のプレス部品や板材の機械加工部品等の反りを叩き直します。

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ステンレス系材料のプレス部品や、薄板の機械加工部品は、必ず残留応力のバランスに狂いが生じ、反りが発生する事で、


平面度を公差内に確保する為に、宿命と言っても過言ではないですが、苦労がもれなく付いてきます。


 弊社では、その宿命を打破すべく、反りの悩みの解消に成功しました。


そして、その技術を{ Magic Restriking” マジックリ ストライキング(魔法の叩き直し)「以下 [ M・R加工 ] と呼ぶ」}っと名付けました。


弊社はこのM・R加工を有効に利用した、各種燃料電池向け金属セパレータ加工技術で、


2010年3月、東京ビッグサイトで開催された国際展覧会、


「FC EXPO」量産・試作 加工技術展に出展しました。


 このM・R加工前の反り返った板には、特に規則性を必要とせず、ランダムに反り返った板に対し、問題なく、真っ平らに叩き直せます。


写真奥がM・R加工前、手前がM・R加工後です。


このM・R加工は、残留応力を完全に除去しておりますので、テーブルの上に落としたりしても、跳ねたりしませんし、


高温状態になっても、アンバランスな残留応力の復活等で、狂いが生じる事もありません。 


ステンレス系材料のプレス部品や、ステンレス系材料の薄板の機械加工部品等で、


平坦度が出せない苦労にお困りの方、ご一報下さい!