シャープペンシルを進化させる!

 コロナ禍が感染爆発の複雑な社会情勢の中、オリンピック選手の方々は、必死にスポーツマンシップと向き合い、真摯に取り組まれ、素晴らしい結果を残されていることに、心から敬意を表したいと思います。

 加えて医療従事者の方々は、終わりの見えない戦いに命がけで取り組んで下さっていることにも、心から敬意を表したいと思います。

 

 さて、今回紹介したいのは、シャープペンシルを進化させるペン先の開発についてです。ほとんどの方が使用してきた、或いは、使用しているシャープペンシルですが、今も進化し続けています。

 自動で芯が出てくるものや芯が回転するもの、又、芯が折れにくくなっている物など、多種多様の進化をし続けています。

 そんな中で、書き続けていて芯が短くなった場合、たいていのシャープペンシルは、芯がへこんでしまうので、ノックを続けても、芯詰まりが起きることで芯が出てこなくなり、ペン先を分解し、芯を取り除く作業が必要になっています。

 又、短くなった芯がペン先からポトリ、自重で落ちてしまう物も有ります。

 

 弊社では既に、「自動繰り出し式のシャープペンシル」を発明の名称とする特許を、2021年1月7日登録で保有しておりますが、その特許は、筆圧を緩めた時に芯が自動で出てくるという、かねてより他社メーカーにもある機能に加え、ペン先のパイプが動くことで芯をガードし、芯を折れにくくする機能と、ペン先の最先端部で芯をホールドする機能を持たせたことで、芯を最後まで使い切ることが出来るようにしました。

 ペン先の最先端部で芯をホールドするという機能ですが、製図用のシャープペンシルのように、ストレートな細管形状タイプのペン先の商品で、これまで芯をその細管形状の再先端部でホールドさせたものはなく、比較的安価なシャープペンシルの芯詰まり故障が多かった商品に、芯詰まりが無く最後まで芯を使える付加価値をもたらします。

 又、その細管形状のペン先を可動させることで、最後まで芯が使えて、芯が折れにくいという付加価値をももたらします。

 試作品の製作途中ではありますが、樹脂製チャック部材の資料を載せます。

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