諸外国のレスポンスの良さに感服!

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FC EXPO終了から約25日、弊社ブース来訪者中、国内の数十社から、試作の内示や問合せがあった。しかし、


諸外国のレスポンスは、即行で機密保持契約の締結など、それ以上だ。


自社の研究開発に、 「他国の技術でも必要だ!」っと素直に認める姿勢に、只々、感服する!


弊社の業務としては、試作・量産品の製造販売なので、国内・国外を問わぬ訳だが、


このまま、無意味なプライドの鎧をまとった、日本の製造業は本当に大丈夫なのだろうか?


特に新エネルギー業界分野で、諸外国に後れを取るような事があったら、戦後の日本と同じ状況になってしまう。


私は、国内でそれぞれの企業が、とても閉鎖的に研究開発してる姿が、諸外国に後れをとる原因になり兼ねないと懸念している。


そして、数年来、一企業で研究開発した結果に対し、新技術の出現を否定的に考える風潮も、諸外国に後れを取る原因のひとつになっている気がする。


老舗の饅頭は、代の継承があっても何でも、よほど目に見えた失敗作でない限り、老舗だからうまいと勘違いされて、饅頭そのものの味は評価されてない事が世の常である。


それに対し、新店舗の饅頭は、味そのものが吟味されるので、よほど特出した物がない限り、店を残す事は難しい。


製造技術分野でも同じ事が言える。人の仕事に適切な評価をしたがらない。


人の仕事を見て、「こういうやり方もあったんだ!」っと感心する、人の技術を素直に認める心こそが、自分を進化させる気がする。


諸外国の企業の方々は、リスクを予測しながらも、新技術でトライしてみようとする。


リスクの発生現状を見る事、知る事で、それまで見えなかった物や、全く違った発見があるかもしれないと、リスク以上の価値を見出せる洞察力とロマンがある。


更に、日本の技術に負けまいとする、強い競争本能を維持し続けているし、日本の技術を利用してでも、最終的に日本企業に先んじようと、貪欲さも兼ね備えている気がする。


返って最近の日本企業は、自社の技術が一番だと言う座布団に、胡坐をかいてふんぞり返ってるせいか、危機感の欠落からの諸問題で、


とんでもない大企業が、会社存続の危機に直面するケースも多々見受けられる。


盲点に目を背ける事と自社技術への傲慢は、知らぬ間に時代に後れを取り、それはまさに、ウサギと亀である。


「大会社だから大丈夫、個人企業だから駄目!」っとか、カッコばかりに気を取られていると、個人企業の特出した技術を採用した、諸外国の企業に、


とんでもない差を付けられる事になる。  もともと科学は、失敗の副産物で出来ているような物。 弊社“Magic Restriking”も、それと似ている。


新技術”Magic Restriking”は、国内・国外を問わず、プレス加工や、溶接加工、エッチング加工などで、残留応力に悩まされている企業の皆様、


プレス加工でリストライク出来る形状ならば、ほとんどが加工可能なので、是非一度、連絡下さい。 


また、試作・量産に限らず、新エネルギー業界の皆様、特に、燃料電池スタックを研究開発している企業の皆様、


弊社の金属セパレータ製作技術を、一度お試し下さい。 「期待は裏切りません!」