誰もが分かり切ってる事!分かってないのは政治屋だけ!

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久々の更新です。
展示会後の半年、展示会前と比べ、お付き合いさせて頂く方々が、全く変わりました。
もちろん、展示会前にお付き合いさせて頂いてた方々とも、お付き合いは続いておりますが、
新たにお付き合いさせて頂く方々が、本当にビッグな方々ばかりで、
「自分が此処に居て良いのだろうか?」と、毎回毎回、自分自身、首を傾げてしまいます。
展示会を通じて畑を耕し、営業活動を通じてタネを撒いた物が、ようやく芽を出しかけております。
私のような弱輩とお付き合い下さり、誠に有難う御座います。
今心から、関係者各位の皆様方に、感謝感謝の気持ちで一杯です。

さて、民主党総裁選が終わり、ほぼ世論の予想通り、菅総理が再選されました。
複数週に及ぶ長き選挙期間の政治の空洞化もありますが、己が原因で任期を全う出来ずに、
任期を3ヶ月残して辞職した前総理の後を、挙党体制で推挙し受け継がせた総理だったはずなのに、
その3ヵ月後には、民主党国会議員ほぼ半数で、別の候補者を推薦する事自体、
この国の核のなさを、諸外国に露呈しただけのような気がします。

「政治主導」と言いつつ、政治の空洞化が益々進行している。
更には、野党が掲げる最優先課題が、衆議院解散総選挙

これだけ経済が低迷してるのに、持ち堪えられている雰囲気を、醸し出しているのは、
海外に工場を進出する事が出来た一部の大企業と、それに追随する事が出来た一部の中小企業だけで、
日本の製造業を支えてきた多くの中・零細・町工場は、その空洞化の中で、倒産、廃業に追い込まれ続けている。

与野党が逆転して、まだ僅かしか経っていない。
40年以上の同一与党時代で築いた良い物と、悪い物、それぞれを見直すには、
十分な時間だったとは言えないと思う。
だからこそ、今、更に与野党逆転等という茶番が起きたら、日本国の信用は更に失墜してしまうだろう。

諸外国の責任者は、日本の誰が話せる相手なのか苦慮してしまう。

孤立した日本国を作ってしまわないように、誰もが分かりきっている事だが、今は、与野党が一致団結して、
国内経済の建て直しを最優先課題に掲げるべきだ。

これ以上の製造業の国内空洞化を阻止し、価格だけではない本当の意味での付加価値のある「 Made in Japan 」を、
諸外国に納得して頂けるよう、中・零細・町工場は、今まで以上にアナログ技術を高める努力が大切だ。そして、
その為の国からの支援が必須だと思う。

立て直せた経済の下であるならば、国民は本当の意味での、与野党の真価を判断出来ると思う。
少なくとも、今の状態では、何の判断も出来る状況ではない!

私は、個人的にだが、今の民主党・菅政権を見守りたいと思う。
もちろん、期待もするが、国に期待する以上に、己のアナログ技術を更に磨きぬき、日本の町工場救済の為に、
上場大手企業と町工場のパイプ役を、余生全力で全うしたい。