研究開発スポンサー御願いの件!

 繰り返しスポンサー募集の件!

前略、
EV自動車の誕生はかなり昔になります。アメリカで発表されて、やがて、バッテリーや性能面で、ガソリンエンジンに圧倒され、衰退してしまいました。
それから約100年近くたっているのですが、ガソリンエンジンディーゼルエンジンの領域に、割って入るような、これといった進歩もなく、これまでEV自動車の普及はありませんでした。

しかし、ここ数年、環境破壊の問題による地球温暖化等の表面化や、2008年の原油価格の高騰等で、低燃費、低排出ガス型の自動車の必要性が訴えられ、さらに、非実体経済の一人歩きによって、世界の製造業は大打撃を受け、今も、その影響の中、大不況に陥ったままです。
2009年、HV(ハイブリッド)型の自動車がより脚光を浴びはじめていて、既存ガソリンエンジン車よりも、売り上げが伸びている状況です。
更に、一部メーカーから、EV(Electric Vehicle)電気自動車が一般向けにも、発売される。それは、家庭用のコンセントから充電して、既存ガソリンエンジン自動車と遜色ない運動性能で、約170キロくらいの航続距離が限界だそうです。
しかも、ガソリンエンジンの軽自動車クラスで、300万前後と高価格という問題がありますし、充電時間や、寿命となったリチウムイオン電池の廃棄の問題などもあります。

そして、静か過ぎるゆえに、歩行者や自転車等に認知されにくいと言う安全上の欠点もあります。それらに認知されるように、近づいたら死角や暗闇でも有効なセンサーで検知し、クラクションではなく、音楽を流すなど、まだまだやらなくてはならない対策があります。また、自動車を走らせる上での絶対条件である、人命保護をもっともっと考えていかなくてはなりません。

私はかねがね、今まで100年近く経ってるのに、自己発電型の電動機が作れなかったのかを疑問に思っていました。理由は100年進歩してない歴史を考えれば、不可能の一文字しか見えてきません。
しかし、今こそ、その不可能の常識を覆さなければいけない時なのです。
地球や神は、自然を破壊し、化石燃料を取り合うことで、人々が無益な争いをしてきた事に、嫌気がさしています。

地球の怒りはまさに、最高レベルに達しているのです。

近い将来、化石燃料は途絶えます。新たに海底油田の開発などはナンセンスです。
これ以上、地球を壊してはいけないのです。
人類は、地球の構造物の一部を燃やし、大量の二酸化炭素に変えてしまいました。
 その代償は計り知れません。

 私は今、ここ数年、磁力と電気を独学で研究してきました。
 そして、外部エネルギーを消費しない電動機を作る草案を、やっとの思いで搾り出しました。後は、研究を重ね、実用レベルのそれを実際に作り出すだけです。

 この電動機が出来れば、自動車はもちろんの事、あらゆる電動機を使った製品。電車や性能いかんでは、航空機のエンジンの代わりにもなるでしょう。
 外部エネルギーを消費しない電動機ですから、排気物質もゼロです。発電所もいりません。病院など電気を切らせてはいけない施設や、一般家庭でも、この電動機を設置するだけで、永年、電気代は無料です。

私が作るこの電動機は、量産時には、それ程高額な商品にはならないと考えます。
ガソリンエンジンや、ディーゼルエンジンのように、吸気システムや排気システムなど、
複雑にしかも、環境問題を考えての低排出ガスシステムの問題などをクリアーした、
高額な内燃機関と比較した場合、相当格安になると思います。

私は、実用化出来るレベルのそれを作れた時点で、あとの量産は、専門企業に任せようと思っています。専門の企業から、町工場に仕事をまわして頂く事で、日本の製造業の底辺を広げ、やがては以前の、底面のしっかりしたピラミッドが形成し直せればと願っております。

私は現在49歳です。子供たちも全員結婚独立し、全身全霊をかけて研究開発に打ち込める状況です。必ず、私の命があるうちに、成功させてみせます。
私に自己発電型電動機の研究開発が出来る環境を与えるスポンサーになって下さい。
何卒、宜しくお願い致します。

とりあえず、この文書は日本の政府やお世話になっている政治家の皆様、又、アメリカ政府、そして、日本の主だった企業様に送らせて頂いておりますが、「一人の大馬鹿野郎の話だけでも聞いてやろうじゃないか!」っという方がおられましたならば、連絡をお待ち申し上げております。


もしも、このまま連絡なき場合は、やむを得ず、中国や韓国政府等にも、この書面を送って、スポンサーを募りたいと思っております。

この画期的な研究開発の成功は、スポンサーになってくれた国レベルの隆昌を約束する物だと自負いたします。
                     
草々