2017年、年初のご挨拶として!

2017年1月4日(水)
新年おめでとうございます。
 
約2年2か月、更新出来ませんでした。
 
正直、志は高く持ち続けておりましたが、現実は苦しい日々が続き、
ずーっと、もがき苦しんでおりました。
 
自分で言ってはいけませんが、自分自身の人の好さと、一度潰れて、
血税で再生しようとしていた企業様との、役者の違いは歴然で、
弁護士の先生や弁理士の先生の助言を、「そのような企業ではない!」
そう否定し、その結果、まんまと術中にはまり、その助言の通りになり、
もがき苦しみました。
 
血税で再生している企業には、それほどの緊張感はなく、形だけは「再生」
を公言し、血税の力を借りて設備投資を行い、その設備投資を鎧にし、
「設備投資をしたのに、指をくわえてる企業は無い!努力はしている。
只、結果が出てないだけだ!」その企業のトップクラスの人間が、
「テストの結果が出ない!」というような、中学生レベルの言い訳を
言い放ったことには、驚愕せざるを得ませんでした。
 
私はその後、その企業に対し、何も言う気になれなかったことを、
責任ある社会人であるならば、理解して頂けると思っています。
 
その後、その企業は血税を投資する団体から、民間大手の投資会社に、
すべての株式を取得してもらい、今がありますが、この先分かりません。
 
弊社が命がけで作った順送金型によるプレス化を、その民間大手の投資会社が、
HP上で「プレス化による自動化に世界で初めて成功した!」と取り上げて
下さっており、そのことは、まぎれもなく、弊社の志を押し上げて下さいました。
 
そのように苦しかった弊社に今があるのは、2016年、途切れなく仕事を
出してくださった、愛知県の大手企業様のお陰に他ならなく、どれだけ感謝しても、
感謝しきれません。
 
弊社は貧しい零細企業なので、ろくな検査器具もない状況なのに、高精度の
部品の発注をして頂き、その検査は、大企業様自体で行って下さいました。
 
本当に、何と感謝の言葉を述べればよいのか、言葉が見つかりません。
 
弊社は、その検査状況に、このまま決して甘んじていてはいけないとの考えから、
自社の検査体制を構築すべく、(株)キーエンス製、IM7000/7020とVL-300
シリーズを導入致しました。
 
今後は2次元、3次元いずれも、最適で正確な検査結果を基に、これまで以上に、
お客様に信頼される企業へと、成長して行けたらと思っております。
 
今年も、医療分野のプレス業界世界初も目指し、鋭く切り込みながら、
今までお世話になった企業様への、変わりのない努力の継続を続けてまいる
所存ですので、どうか、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
 
弊社にご興味のある方は「 tokuda.ard1272@gmail.com 」にメールを送信下さい。