当たり前の”普通”を取り戻すぞー!

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私は、今回の燃料電池など、新エネルギー業界へ、確固たる技術で新規参入するプロジェクトを通じて、日本の町工場に笑顔を取り戻す事が夢だ。

何度も書くが、普通にまじめに、その人なりに一生懸命コツコツ働き続け、目立った贅沢をしなければ、男の稼ぎだけで家庭生活が成り立ち、子供達に普通に教育を受けさせ、一軒家のひとつも持つ事が出来、終身雇用制の元、定年後、安心して老後を送り、子孫に囲まれて最後が迎えられる。

何故こんな当たり前の普通が、成り立たなくなってしまったのだろうか?

批判もあると思うので、あくまで、私見で書かせて頂くが、製造業の怠慢が、現況を引き寄せてしまったのだと思う。
自動車、家電製品など、行き渡ってしまっているにも拘らず、技術競争の手をおろそかにし、一部大企業が自社の利益追求のみに走り、強引なコストダウンで町工場を苦しめたツケが、大規模なマネーゲームの失敗で、表に現われてしまった。

それでもまだ、国内生産の強引なコストダウンは続いており、現状での町工場の存続は、不可能だ。町工場ばかりでなく、日本の製造業自体が、沈み続けるタイタニックと同じで、価格競争の限界を迎える近い将来、確実に終焉を迎えるだろう。

そんな中、わずかに光を放ってるのが、新エネルギー業界だ。
そして神は、我々町工場に、新規参入の道を開いて下さっている。
それが、最後の唯一無二の救命ボートなのだ。
私は、私の知ってる限りの方々に、救命ボートの存在を教え、近づけている。
救命ボートに乗り、生き残る為に、出資と言う乗船券を御願いしている。
でも、救命ボートに乗るか乗らないかは、その方の意志にお任せしている。
強要も、御願いもしてないので、間違いのないように!

但し、くどいようだが、間違いなく、二度と救命ボートは現われない。

私は展示会終了後、出資して頂いた多くの町工場の方々に、利益を生み出す仕事をして頂き、互いの生き残りの喜びを、分かち合いたいと願っている。
今回展示する、当方の究極の技術は、必ず我々を救ってくれるものだ。

私のスローガン「助け合おう!分かち合おう!」この精神を貫いて行く。
そして、今一度、当たり前の“普通”を取り戻したいと思っている。