お勧め致します。

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私は昨年、東京ビッグサイト幕張メッセなど、業界関連の展示会には、ほとんど足を運びました。

その中で、「これだ・・・!!」っと思った商品が2点ありました。

ひとつは、前から紹介させて頂いてる、ポータブルの非接触型3次元測定器です。ポータブルと言うのですから、手軽に持ち運べる3次元測定器という事です。
測定器自体の精度は、私達プレス業界の製品を測定するのには、十分過ぎるほどですし、小部品から大部品まで、従来の3次元測定器のように、「本体作動範囲内しか測定できない。」と言うような事はありません。
それに、外形寸法、穴位置、面形状などを、一度に測定出来ますし、測定データが、3次元のモデルになって現われるので、計測時間の大幅な短縮は言うまでも無く、マスターモデルとの形状比較など、更には、ソフトウエアとの組み合わせにより、測定結果から、見込み形状のモデリング等が、とても簡単に出来ます。
 操作も熟練を要する事は無く、講習もわずか2日間で終了です。

 2009年までに、企業努力でのVE・VA活動はやり尽くしました。
これ以上のコストダウンは、検査体系の時間短縮と確信を持てるデータの構築しか残っておりません。
 3次元的な物の考え方や、物理的な形状の成り立ちなど、経験や適正が伴わないと使用出来なかった、従来型の3次元測定器。更には、計る度に測定値に誤差が出たり、測定者が違うと結果も違ったり、測定値に対して、常に不安が付きまといました。そのようなマイナス面を全て解消してくれるのが、ポータブルの3次元測定器なのです。

とにかく、無駄な時間の損失を抑えるために、利用価値が本当に大きなこの商品を、一度デモだけでも呼んで、確認だけでもして頂きたいと思っています。