江戸時代と何らかわらない今!

”文明社会””民主主義””経済大国”
聞いてあきれる。

農民、商人、漁民、町人の稼ぎを、吸い上げていた武家社会!
武家社会に袖の下をつかって儲けを独り占めにしていた大商人!

今の日本の構図と全く同じ。

142年前、封建社会を終わらせたはずなのに!!

大企業優遇は「自社だけが良ければ良い!」という、大商人。

国は企業等の法人税を吸い上げるばかりでなく、大企業からとんでもないコストダウンを要求され、食事もままならぬ弱者から、高い年貢まで吸い上げている。

国はピラミッドの頂点だ。その下に大企業。そして大企業を支えるのは中小企業、そして、それら企業を支えるのは紛れもなく労働者。

日本は面積から比べれば、ゴミみたいに小さな国だ。
しかし、この小さな国の労働者が、大国の労働者の何倍も頑張って働いてきたお陰で、大国に並ぶ大きなピラミッドを形成出来た。

しかし今は、地道にまじめに何十年も働き、正道を貫いたあげく、破産してしまうような駄目な日本! それ以外に、どう生きろと言うのか?

私はお願いしたい。

今こそ、ピラミッドの高さを少し下げてでも、今まで永きに渡り、最下部で支え続けてきた労働者を! そして、大企業は下請け中小企業を! そして、国はその潤滑剤になって、助けて欲しい。

そうすれば、高さは下がっても形の崩れない美しい姿でいられると思う。でも今、労働者、中小企業を助けないと、ピラミッドは高さを下げるどころか、崩れ落ちてしまい、再生不能になるであろう!

戦後すぐに米国の恩恵で、植民地としてではなく、日本国として復興させてもらえ、経済大国として立派なピラミッドを築き上げた労働者の努力と魂を、くだらないマネーゲームのつけで、無駄にして欲しくない。 

農民、商人、漁民、工業従事者。
とにかく今は、人を助けて守る時だ。また、そうして欲しい!
ピラミッドのてっぺんから底まで、血の通った暖かい日本に戻して欲しい。 ひたすら希う。

分不相応な憧れを抱き、この小さな国土に面積以上の巨大なピラミッドを無理矢理築き、しかもそれは、自国に何の化石資産もないのに、全てを購入して、膨大な化石資産を保有する諸外国以上になろうとした。これが分不相応な憧れだ。
結局、その憧れは膨らみ続け、国土が支えきれない程大きなピラミッドに膨れ上がり、今、国土の全沈下の速度が加速している。

今一度、分相応な日本を取り戻さないと、ピラミッドのてっぺんまで、海深く沈む事になる。
日本沈没”映画の世界ではなくなるかも・・・・?